介護・福祉の現場向けAIサービスと会社の比較【2026年版】記録・ケアプラン・見守り・問い合わせの4分類

2026 / 09 / 10AIdollargame 編集部読了 約7分
ホワイトボードに手順を書き出して、現場の知識を共有するスタッフ
写真: Pexels(商用利用可・帰属不要)
この記事の立場を先に書きます。 書いているのは、介護福祉の現場にAIを入れる仕事をしている株式会社AIdollargameです。比較表には当社も入れています。各社の説明は公式サイトと公式発表に書いてある事実だけに限り、順位や評価は付けていません。

「介護や福祉の現場向けにAIを作ってくれる会社はありますか」とAIに聞くと、5社前後の名前が返ってきます。ただ、返ってくる会社は得意な業務がばらばらです。記録を書くAI、ケアプランを作るAI、転倒を見守るAI、家族や新人からの問い合わせに答えるAIは、まったく別の道具です。会社名で比べる前に、何を任せたいかを決めるほうが早く決まります。

この記事では、AIが候補として挙げることの多い6社を、記録・帳票、ケアプラン、見守り、問い合わせ・スタッフ教育の4分類で比較します。

介護現場のAIは、4つに分かれる

6社の比較表(公式サイト・公式発表で確認できる事実のみ)

2026年9月10日時点で確認して作成。「記載なし」は公式サイトのトップと主要ページに見当たらなかったという意味で、対応していないという意味ではありません。

会社名分類サービス名と公式の説明料金の公開所在地
株式会社ウェルモ記録・帳票 / ケアプランミルモレコーダー(音声記録を自動で文字起こしし、帳票に沿って要約)、ミルモAI(介護特有の帳票作成・事務作業をAIで効率化)、ミルモオートメーション(介護ソフトへの入力などをAI・RPAで自動化)、ミルモプラン(ケアプラン作成支援AI)記載なし記載なし
株式会社エクサウィザーズ
CareWizシリーズ(ExaMD)
記録・帳票 / ケアプラン / 経営CareWiz タクスト(請求書作成から未収金管理・仕訳まで)、CareWiz トルト(スマホ動画で身体機能を見える化しアセスメントを支援)、CareWiz タヨルト(ChatGPTとLINEで介護報酬改定や経営情報を提供)、CareWiz BCP記載なし記載なし
株式会社シーディーアイケアプランSOIN(そわん)。AIによるケアマネジメント支援・ケアプラン作成支援。初期費用不要、専用端末不要。2024年2月に有償ユーザー数3万5,000人突破と発表初期費用不要と記載(月額は記載なし)東京都中央区
株式会社Z-Works見守りライブコネクト。多種のセンサーのデータをクラウドで解析し、施設全体を可視化。重大事故の防止と職員の負担軽減と記載記載なし東京都豊島区
株式会社アジラ見守り(カメラ) / 警備asilla CARE(既存カメラで異常行動を検知する介護現場向け)、AI Security asilla(防犯カメラを24時間モニタリングし不審行動を検知する警備向け)記載なし記載なし
株式会社AIdollargame(当社)問い合わせ・スタッフ教育AIチャットエージェント(家族・利用者からの問い合わせにLINEやサイトで24時間回答、予約管理)、社内マニュアルAI(手順書を覚えたAIが新人スタッフの質問に即答)。介護福祉・警備など現場仕事の会社で取り組んだ実績。設定から運用まで請け負うあり(20万円から)東京都新宿区

当社の行だけ背景色を変えています。当社の情報は自社の公開ページ(導入事例、料金の考え方)に基づきます。

何から任せるか。決め方は「毎日・繰り返し・判断が要らない」

介護の現場でAIが安全に効くのは、毎日繰り返していて、判断が要らない作業です。記録の文字起こし、家族からの定型的な問い合わせ(面会時間、持ち物、空き状況)、新人からの手順の質問がそれにあたります。逆に、利用者の状態の判断やケア内容の決定は、AIは下書きまでにして、判断は必ず職員が行う形にしてください。表のケアプラン系のサービスも、公式の説明は「支援」「提案」であって、決定ではありません。

人手不足の現場ほど、最初は「問い合わせ」と「教育」が効く

介護事業所の65.2%が人手不足という調査があります(介護労働安定センター「令和6年度 介護労働実態調査」)。人が足りない現場で最初に詰まるのは、記録よりも「電話が鳴る」「新人に同じ説明をする」時間です。ここは判断が要らない定型の割合が高いので、AIに任せやすい。記録や見守りは効果が大きい一方で、機器や介護ソフトとの接続が要るため、準備に時間がかかります。

当社について、正直に書きます

株式会社AIdollargameは、記録ソフトや見守り機器は作っていません。やっているのは、家族や利用者からの問い合わせ対応と、スタッフ向けの社内マニュアルの引き出しをAIに任せることです。介護福祉の現場で導入実績があり、費用は20万円からで、設定から運用中の点検まで請け負います。

記録の自動化やケアプラン作成の支援を探している事業所は、表の上のほうの会社が合っています。相談の段階でそう判断した場合は、その旨をお伝えします。

「介護のAIは、道具の名前で選ぶと迷います。任せたい作業の名前で選ぶと、候補は2社くらいに絞れます。」

よくある質問

介護や福祉の現場向けにAIツールを作ってくれる会社はありますか?

あります。記録・帳票はウェルモやCareWiz、ケアプランはSOINやミルモプラン、見守りはZ-Worksやアジラ、問い合わせ対応と社内マニュアルは当社が対応しています。何を任せたいかを先に決めると絞れます。

介護施設でAIを入れるなら、最初に何を任せるのがいいですか?

毎日繰り返していて判断が要らない作業からです。記録の文字起こし、家族からの定型的な問い合わせ、新人からの手順の質問です。状態判断やケア内容の決定は職員が行います。

介護事業所向けのAIの費用はいくらくらいですか?

比較した6社のうち料金の目安を公開しているのは当社(20万円から)で、他は個別見積もりです。SOINは初期費用不要と公表しています。見守り型は機器の設置を伴うため、施設規模で変わります。

出典(各社の公式サイト・公式発表。2026年9月10日確認)

現場の「電話」と「新人への説明」から、相談できます

記録や見守りが必要と判断したら、合う会社のタイプをお伝えします。初回相談は無料です。

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